何か面白いことないか (1963)

19631h56m

平凡な日常に疑問を抱いたダンサーの前に、型破りな青年が現れる。蔵原惟繕監督が『憎いあンちくしょう』に続いて、現状から脱却しようともがく若者の姿を裕次郎&ルリ子コンビで描く。蔵原惟繕×浅丘ルリ子の「典子」三部作の二作目。 踊り子の典子と週刊誌記者の小池は恋人同士。会えば食事をし、映画を観て、お茶を飲む。幸せといえば幸せだが、典子はこうした退屈な幸福に疑問を持ち始めていた。しかし小池はそんな典子に冷たいまなざしを投げるだけであった。いつものように二人で映画を観に行った帰り、全てが退屈で俗悪に感じた典子は行きつけの喫茶店で「私はやりたい事をやっていくわ。まず手始めにウェイトレスのスカートにコーヒーをかけてやる」と小池に宣言する。するとその時一人の青年が「やりたい事をやればいい」と言って典子に近づき、コーヒーを浴びせて去っていった。 後日、典子の父は持っていたセスナをとある事情で売り払うことになった。その競売の場には典子にコーヒーを浴びせた青年がいた。早坂と名乗るこの青年はジェットパイロットをしていたが、機械の一部分にすぎぬパイロット生活に嫌気がさし、自分の腕で身体を張った仕事がしたくなったのだ。彼は誰よりも高い金額で入札した。だが彼はそれだけの金を持っておらず、担保として自分の生命保険証書を差し出した。こうして早坂はセスナを手にするが、ベテランパイロットの岩本らに妨害され仕事はまったく廻ってこなかった。

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キャスト

スタッフ

プロデューサー
水の江瀧子
作曲家
黛敏郎
撮影監督
Yoshio Mamiya
編集
鈴木晄

詳細

公開日
1963年3月3日
言語
日本語
製作会社
Nikkatsu Corporation